ありでいず フレイル予防

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こんにちは。

今日はフレイル予防について。

フレイルとは、老化に伴う様々な機能の低下により、新たな病気の発症や身体機能障害を起こしやすく、要介護のリスクが高まった状態を示します。下記の5項目のうち、3項目以上当てはまると『フレイル』と診断されます。また1~2項目当てはまる状態は『プレフレイル』と呼ばれます。

40代の45%がプレフレイルという研究報告もあります。

フレイルの予防のポイントをおさらいしましょう。

項目

基準の例

1 体重減少

意図しない半年間で2~3kg以上の減少

2 疲労感

わけもなく疲れた感じがする

3 活動量の低下

散歩などの運動を週1回以上していない

4 歩行速度の遅延

以前に比べて歩く速度が遅くなってきた

5 筋力低下

握力が女性で18kg未満

 

   ◎フレイルのサインはどれ?

   ①何もないところでつまづきやすくくなった

   ②歩くのが早くなった

 

 

 

 

 

 

 

  答え ①

フレイルでは、筋肉量や筋力が低下(サルコペニア)し、「疲労感」「身体活動の低下」が起こり、動かないことで食欲が低下し、低栄養になり、さらに筋力量や筋力が低下するという悪循環に。フレイル予防のためにフレイルのサインを見逃さないことが大切です。

 

   ◎フレイル予防について正しいものはどれ?

   ①運動のみをしていればフレイルは予防できる2

   ②タンパク質豊富な食事だけでフレイルは予防できる

   ③運動とたんぱく質(食事)の両方がフレイル予防には重要

 

 

 

 

 

 

 

 

   答え③

フレイルを予防するには筋力量(筋肉)を維持したり増やしたりする必要があります。運動だけでは筋肉をつくるための原料となるアミノ酸が不足します。また、たんぱく質が豊富な食事だけでも運動をしないと筋肉量(筋力)は増加しません。運動と栄養(豊富なたんぱく質)との併用がフレイル予防には最も効果的です。

 

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