寝違え
皆様、いつもお世話になっております。
亞利の整骨院の澤です︎。
今回は「寝違え」についてお話ししていきたいと思います。
寝違えとは、正式には「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」といいます。
不自然な姿勢で長時間寝たりすることで首に無理な負担がかかり、筋肉や靭帯などに急性の炎症が起こって痛みや動かしにくいといった症状が現れると考えられています。
このように不自然な姿勢で寝てしまう原因としては、
疲れやストレス、深酒などから寝返りを打つ回数が少なくなって首に負担がかかる姿勢が長く続いたり
枕などの寝具が合っていないことが理由にあげられます。
また寝違えが起こりやすいのは、前日に手や腕を使いすぎていたり、普段から首や肩まわりの血行が悪くなっている時が多いようです。
寝違えが起きてしまったら、まず痛みのある部分を安静にすることが大切です。無理に動かそうとしてはいけません。特に痛みが出る方向へは動かさないようにしましょう。炎症がひどくなりよけい痛みが増す場合があります。
一時的に冷湿布やアイスパックなどで冷やすことで痛みを和らげることができます。
ただし長く冷やすと血行が悪くなり回復が遅くなってしまうので、短時間にすることが大切です。
またお風呂などで温めるのは炎症が落ち着くまでしばらく控えます。
数時間から1週間ほどで徐々に痛みが和らいでいきます。
寝違えを起こさないためには、日常の生活を見直すことも大切です。枕や布団などの寝具が自分に合っているかを見直し、普段から疲れをためないようにしましょう。また首は4~6kgの重さがある頭を常に支えており、姿勢によってはかなり負担がかかってしまいます。
スマートフォンやパソコンを見るときも首に負担のかかるような姿勢には気を付けましょう。こまめにストレッチなどをして首肩まわりの血行をよくしておくことも寝違えの予防になります。
亞利の整骨院ではショックマスター、メディセルハイブリッド、超音波などを使って筋膜リリースをし、血行促進をして寝違いを治療することが出来ます。ぜひお気軽にご相談ください!