線維性筋痛症について
皆様いつもお世話になっております。
亞利の整骨院の澤です☺︎
今回は「線維性筋痛症」についてお話ししていこうと思います!
身体の広い範囲に痛みや、強張りや激しい疲労感、不眠、頭痛やうつ気分など多彩な症状を伴いますが、病気の原因はまだよく分かっておらず、関節リウマチより多い病気ですが、命にかかわる病気ではありません。
ですが、日常生活への影響が大きく、生活が著しく困難となることが大きな問題となります。
脳が痛みの信号を感じる機能に障害が起きていると考えられています。脳には痛みの信号を伝える機能(アクセル)と信号を抑える機能(ブレーキ)が何らかの原因でこの機能に障害が生じ、通常では痛みを感じない程度の弱い刺激でも痛みを感じるようになります。
このように、脳の機能障害が痛みの原因であるため、線維筋痛症では痛みやこわばりなどの症状が見られる部位を検査しても、異常は見られません。
脳の機能障害は、心理的・社会的なストレスや外傷などがきっかけとなって生じることが多いとされています。
また「線維性筋痛症」には運動療法もあり、患者さん個々に合ったストレッチを行うことで、血行が改善し代謝が促されます。また、運動は痛みを調整する物質を増やすとされています。
是非お気軽にご相談ください!