腰痛
皆様、いつもありがとうございます。
亞利の整骨院の澤です。
今回は腰痛についてお話していこうと思います。
腰痛は原因が分かっているものとして約15~20%しか無いのが事実です。
例として、
椎間板ヘルニアとは、背骨と背骨の間には椎間板といわれる物が存在し、
クッションのような役割をしています。
その一部が後外側に出てきてしまい、神経を圧迫して腰痛として痛みが出てきます。
下肢が痺れたりもしてきます。
脊柱管とは、脊髄が通るトンネルであり
腰椎の変形などで脊柱管を狭窄し、神経や血管を圧迫し下肢の痛みや痺れなどを起してきます。
脊柱管狭窄症には特徴的な歩行があり、「間欠性跛行」と言って少し歩いて休んでを繰り返す歩行になります。
比較的若い年齢のスポーツをしている方に多く
腰の捻り動作や腰をそる動作などを繰り返し行うことで、腰椎の後方部分に亀裂が入り
痺れや痛みを伴い、徐々にすべり症となる事があります。
側弯症とは、背骨が左右に湾曲した状態で
通常小児期にみられることが多く、腰や肩の高さに違いが見られ、
側弯が進行すると、腰痛や心肺機能の低下が見られます。
発生頻度は1~2%程で女の子に多く見られます。
*椎体の圧迫骨折などによる椎体の破壊が原因で、腰部の疼痛を避ける為の疼痛性側彎や脊柱性側弯症もあり、特発性側弯症は進行性で背中全体の痛みを伴う場合もあります。
このように原因が分かる腰痛だけでもいろいろな種類があります。