腰痛

- update更新日 : 2022年06月11日
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皆様、いつもありがとうございます。

亞利の整骨院の澤です。

今回は腰痛についてお話していこうと思います。


腰痛は原因が分かっているものとして約15~20%しか無いのが事実です。

例として、

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは、背骨と背骨の間には椎間板といわれる物が存在し、

クッションのような役割をしています。

その一部が後外側に出てきてしまい、神経を圧迫して腰痛として痛みが出てきます。

下肢が痺れたりもしてきます。

 

脊柱管狭窄症

脊柱管とは、脊髄が通るトンネルであり

腰椎の変形などで脊柱管を狭窄し、神経や血管を圧迫し下肢の痛みや痺れなどを起してきます。

脊柱管狭窄症には特徴的な歩行があり、「間欠性跛行」と言って少し歩いて休んでを繰り返す歩行になります。

腰椎分離症、すべり症

比較的若い年齢のスポーツをしている方に多く

腰の捻り動作や腰をそる動作などを繰り返し行うことで、腰椎の後方部分に亀裂が入り

痺れや痛みを伴い、徐々にすべり症となる事があります。

側弯症

側弯症とは、背骨が左右に湾曲した状態で

通常小児期にみられることが多く、腰や肩の高さに違いが見られ、

側弯が進行すると、腰痛や心肺機能の低下が見られます。

発生頻度は1~2%程で女の子に多く見られます。

 

*椎体の圧迫骨折などによる椎体の破壊が原因で、腰部の疼痛を避ける為の疼痛性側彎や脊柱性側弯症もあり、特発性側弯症は進行性で背中全体の痛みを伴う場合もあります。


このように原因が分かる腰痛だけでもいろいろな種類があります。