坐骨神経痛
皆様いつもお世話になっております。
亞利の整骨院の澤です。
今回は「坐骨神経痛」についてお話ししていこうと思います!
坐骨神経は、坐骨を通りおしりの筋肉“梨状筋”を抜け足へ向かう末梢神経のひとつです。
末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結び、体を自由に動かしたり、温度を感じたりする“伝導路”で、主に3つの神経から構成されています。
坐骨神経痛の痛みは様々で、「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」など、痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多く、
痛みの場所は坐骨神経が通っている、おしりから下肢にかけて起こり、片肢に症状が出る場合がほとんどですが、両肢にあらわれる事もあります。
坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、主な理由として“腰椎疾患”があります。
なかでも特に多い病名は「腰部脊柱管狭窄症」と「腰椎椎間板ヘルニア」です。
治療法には
「物理療法」「運動療法」「薬物療法」などがあり
物理療法では
・マッサージ療法
・温熱療法
・低周波電気療法
・赤外線やマイクロ波による治療
などがあり、これらは主に血行を良くし痛みをやわらげる治療法です。