ありでいず 健康長寿に影響するストレス
こんにちは、ありでいず管理者です。
今日はとストレスについてです。心理学や医学の分野では「こころや体が外部から受ける刺激によって生じる様々な反応」と定義され、これをストレス反応と呼んでいます。
ストレスが原因となって起こる不調には心の不調と体の不調があります。
こころの不調から体の不調へ
私たちは外部からの「ストレスへの対処能力を超えるような大きなストレス」を受けたり、そのストレスが長期間に渡って続いたりすることで、こころの健康を保つことが難しくなります。こころの健康を保つことが難しくなると、活気の低下に始まり、やがてイライラや不安感を感じるようになります。この状態が解消されずにいると、さらには気分の落ち込み、「うつ」の状態を引き起こしてしまいます。
うつ状態の場合、こころだけではなく体にも注意すべき症状が現れることがあります。次のような症状が2週間以上続く場合は、精神科や心療内科に相談することをお勧めします。
こころの症状
・気分の落ち込み、抑うつ気分
・不安や焦り、イライラ感
・趣味などが楽しめない
・意欲の低下
・思考力や集中力、決断能力の低下
・消えてなくなりたいと思う
・自分を責める
からだの症状
・疲労感や倦怠感
・食欲の減退、増加
・体重の減少、増加
・睡眠障害
ストレス改善の為に
こころの健康を保つためには、体の不調と同じように早めの対処が大切です。例えば、イライラする、気持ちが落ち込む、疲れやすいなどは小さなサインではありますが、対応しないままでいるとストレスが過度な状態となり、こころの病気など「治療の必要な病気」へと悪化してしまうこともあるからです。このような状況を避けるためには、早めに自分自身のストレスのサインに気づくことが重要なのです。
こころと体に現れる不調のサインについては前述の通りですが、そのほかにも日常生活において以下のような症状があらわれることがあります。
・周囲との交流を避けたい
・飲酒、喫煙量が増える
・髪型や身だしなみに関心がなくなる
また、ストレスのサインとして、眠れない、食欲の低下などはイメージがしやすいですが、いつもどおり寝ているのに眠い、いつもより食欲が増えるなど、普段とは違う状態もストレス反応となる場合があるため注意が必要です。
デイサービスセンターありでいず
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