腰痛の種類

- update更新日 : 2021年10月29日
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皆さんこんにちは!

今回は主な腰痛の種類の説明をしたいと思います!

皆さんは数ある腰痛の中で原因の特定できるものとできない腰痛の割合をご存知でしょうか?
かなりの割合で原因が特定できる腰痛の割合が高いと思いませんか?

様々な腰痛の中で原因が特定できるものは

なんと 15%しかわかりません!

これはびっくりではないでしょうか?

特定できるものとしては、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折などになります。

これらの名前は身内やお知り合いの方などで聞いたこともある方が多いと思います。
これらの症状がある方たちは、時には手術が必要になってくることもあります。なので早期発見、予防がかなり大事になってきます。

ヘルニアの特徴としては
骨盤が後ろに傾いている、腰部が曲がっている、いわゆる猫背姿勢を呈しているのが特徴になってきます。腰を曲げると下肢の痺れが増すなどです。

脊柱管狭窄症の特徴としては
間欠性跛行と呼ばれる短時間歩いたら痺れてしまい、少し休憩するとまた歩けるようになり、歩くことと休憩することを繰り返すという特徴が見られます。
また、普段安静にしていればそこまで痛みが出ることはありません。ただし、体を伸ばしたり反ったりすると火照り感や痺れが増すのも特徴です。

圧迫骨折の特徴としては
明らかな外傷(尻もち、転倒、物を持ち上げた)で強い痛みが出るといった症状の場合や、外傷がなく徐々に腰が曲がっていってしまって痛みがずっと引かない状態でレントゲンを撮ってみたら折れていたということが多いです。
特に高齢者で骨粗鬆症の方にかなり多いので、骨粗鬆症を持っていて腰が痛い人は要注意です。

 

今回は原因の特定できる腰痛で主なものを三つ紹介いたしました。
これらの症状がある方は早期のケアをすることによって痛みや痺れを軽減させることができますので早めに信頼できる病院や整骨院に行って悪化しないようにしましょう!

当院でも症状に合わせて施術をして自宅でもできるケアを説明致します。

体の状態を良くしていきたいと心より思っておりますので一度ご来院してみてください!