肋間神経痛について
皆さまいつもお世話になっております。
亞利の整骨院の澤です☺︎
今回は「肋間神経痛」についてお話ししていこうと思います。
肋間神経痛とは、肋骨の間に通っている「肋間神経」が何らかの影響によって刺激され、上半身に痛みが出る症状です。
上半身の左右どちらかに痛みが出ることが多い事も肋間神経痛の特徴です。
疲労で起こるものもあれば、風邪や打撲、骨折、筋肉の炎症などによって起こるものもあり様々です。
また、ホルモンバランスが崩れると痛みが生じることもあります。
さらに以下のような症状も肋間神経痛の原因になる事があります。
・くしゃみ・咳
・帯状疱疹
・胸椎椎間板ヘルニア
・変形性脊髄症
・脊髄腫瘍
肋間神経痛の治療としては、背部、特に痛みが出ている肋間に関係する背骨の際、側胸部、前胸部に肋間神経を狙ってアプローチしていきます。
背骨や骨盤や歪むと、肋骨の付け根である胸椎部分に負担がかかり、肋間神経痛が起こりやすくなります。
また、インナーマッスルが低下すると背骨や肋骨を支えられなくなり、痛みがより起こりやすい状態になります。さらに腹圧が低下すると、腹部からお腹を支えることが難しくなったり、血行不良が起こり、これも肋間神経痛の原因になります。
まず、体の状態を整え、肋間神経への刺激を減らして行き、腹圧の調整、インナーマッスルの強化を行う事で症状を軽減する事ができます。