肩腱板損傷(断裂)
皆様いつもお世話になっております!
亞利の整骨院の澤です👀
今回は、肩腱板損傷(断裂)についてお話しします!
インナーマッスルである腱板(棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋)が協調することによって動きます。
肩関節は肩甲骨の関節窩に上腕骨頭がはまっており、インナーマッスルである腱板が働く事により上腕骨が関節窩に押し付けられ安定します。腱板が切れることにより、その安定性が損なわれ、肩をあげる事ができなくなったり、痛みの原因につながります。
腱板が切れる原因としては転倒や落下、重たいものを持ったりと急激な肩への負荷で切れてしまう外傷性のものや、加齢性の変化で徐々に腱板が徐々にすり減り切れる変性による断裂、軽微な外傷が加わって起こるものがあります。
肩を挙げた時の痛みや夜間の疼くような痛み、また肩を挙げられないといった症状で
一般の整形外科で四十肩五十肩と診断されることも多く、四十肩五十肩と言われた患者さんの中に腱板断裂の患者さんがいる事はよくあります。