テニス肘

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こんにちは☺︎

いつもお世話になっております

亞利の整骨院の澤です🐾

今回はテニス肘(外側上顆炎)についてお話ししていきます


症状

ものをつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作を

すると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。

多くの場合、安静時の痛みはありません。

 

原因と病態

中年以降に多く生じ、一般的には、年齢とともに肘の腱

が痛んで起こります。

主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて

生じると考えられています。 この短橈側手根伸筋は手

首(手関節)を伸ばす働きをしています。

 

テスト方

①Thomsenテスト

患者さんには肘を伸ばしたまま検者の力に抵抗して手首(手関節)を伸ばしてもらう。この時に肘周辺に痛みが出たら陽性です。

②Chairテスト

患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。この時に①同様、肘周辺に痛みが出たら陽性です

③中指伸展テスト

検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。この時に①、②同様、肘周辺に痛みが出たら陽性です。

 

予防

多くは保存療法を行います。

手首や指などのストレッチをこまめに行います。

バンドなどの装着も有効的です。

肘周辺から指先にかけての筋肉の張りを取ることも大切です。

当院ではメディセルハイブリッド(筋膜リリース)とアストロン(超音波)などを用いて炎症を抑えながら筋肉の張りも取ることができます!