湿度による体調不良

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皆様いつもお世話になっております

亞利の整骨院の澤です!

最近はジメジメとした暑さが続いていますね💦

今回は湿度による体調不良についてお話ししていきます!☺︎


湿度と身体の関係性

身体にとって、適度な湿気は必要な物質です。適度な湿気は皮膚や粘膜の乾燥を防ぎますが、必要以上の湿気は、体内に余分な水分をとどめる性質があり、身体の様々な場所に余分な水分が溜まると、悪影響を及ぼすと考えます。

体内の余分な水分は、水分摂取量が多かった為に溜ったと考えがちですが、実は湿気の影響も関係します。

湿度による症状

湿気が強い時期には、身体が重いと感じることが少なからずあると思います。

では、湿気の影響を受けた場合に、「症状の出方」に違いがあるのは何故でしょうか?

その時の状況や体質によって異なるため、症状から大きく3つに分けて説明します。

 

○消化器系タイプ

東洋医学では、脾胃(ひい)という器官が、胃腸と同じような役割を担っています。

脾は「湿気を嫌い、乾燥を好む」器官のため、多湿になると働きが悪くなります。胃腸機能が落ちてくるタイプです。

食欲・消化・吸収・排泄に不調症状が表れます。

・食欲がない・お腹がすかない・お腹の張り感・胃が重い・悪心・嘔吐・下痢・軟便など

○蓄積タイプ

身体の余分な水分を、体外に排泄できないタイプ。余分な水分は身体を膨張させ、以下の様な症状が起きやすくなります。

・身体がむくむ・身体が重だるい・頭が重い・痛い・おりものが多くなる

・関節が腫れる・動かしにくい

 

巡りが悪くなるタイプ

余剰な水分が身体の巡りを阻害するタイプです。

水分は重いので身体の下の方に溜まり易く、手足末端や首肩など、循環が悪くなっている所の巡りをさらに阻害してしまいます。また巡りが悪くなるタイプは、普段から痛みがある所や、疲れてきた時に症状が出やすい所に現れやすいです。具体的には、肩こり・腰痛・神経痛・頭痛・めまい、など

 

対処法

湿度が高いことによって身体に溜まってしまった水分を、発散・巡らせることが大切です。

・湯船に浸かってしっかり汗を出す

・汗をかく程度の有酸素運動

・油もの・生ものなど、消化に悪い食べ物を極力減らす

・味付けの濃いものを減らす(味の濃いものは、水を溜め込みます)

・ストレッチで身体の循環を巡らせる事です。

 

亞利の整骨院ではメディセルハイブリッドで浮腫も取ることができます!是非お気軽にお声がけください☺︎