シンスプリント
こんにちは!
いつもお世話になっております。
亞利の整骨院の澤です!!
今回はシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)についてお話ししていこうと思います!
シンスプリントとは陸上競技やサッカー、バスケなどダッシュやジャンプなどの繰り返しの動作が多いスポーツをしている人に多くみられます。
運動時や運動後に下腿の内側(すねの内側)に腫脹や圧痛、運動時痛があり、我慢して運動を続けてしまうと日常生活にも支障をきたしてしまい、運動の長期休止を余儀なくされてしまうこともよくあります。
別名"過労性骨膜炎"と言われている通り
使いすぎ(オーバーユーズ)により、筋肉の付着部(骨膜)に牽引力が働き炎症を起こしてしまいます。
ジャンプやダッシュなどで使われる"ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋"などの筋肉が使い過ぎにより疲労し、柔軟性が低下して牽引力が働き炎症を起こします。
○過度な運動量、運動時間、日数
「過度」と言っても個人差がありますが、基準を設けるとすれば、瞬発力を要する運動を1日1時間半以上、週5日以上行っている方はなりやすい傾向にあります。
○硬いシューズや硬い地面で運動を行なっている方
長時間の運動をしていない人でも、薄くて硬いシューズや硬い地面での運動は通常よりも筋肉や骨膜に負担がかかりやすくなるためシンスプリントになりやすいです。
○運動量の制限
原因が「オーバーユーズ」である事から、運動量を制限することが1番手っ取り早いですが、運動復帰をしてもまた痛めてしまうことが殆どなので別の治療と併用することが殆どです。
○アイシング
内くるぶし周辺やふくらはぎを冷やし炎症を抑えます。
○ストレッチ、筋力トレーニング
柔軟性が低下するので、回復を図るためにヒラメ筋や後脛骨筋などのストレッチをして、激しい運動に耐えられる状態を作ります。
※痛みが強い時にトレーニングをするとかえって悪化させてしまうので注意が必要です。再発を防ぐ予防としてトレーニングする事がほとんどです。
○扁平足の改善
インソールや靴を柔軟性のあるものに変える事で筋肉への負担を軽減し、炎症を軽減することも出来ます。
ここ亞利の整骨院ではオルソティックというオーダーメイドで中敷が作れ、扁平足の改善であったり、O脚、猫背などの改善が見られます。
ぜひお気軽にご相談下さい。