ありぱーくでの① ボルタリング&梯子
こんばんわ!某ありすく~るスタッフです!
今日も院長日記にお邪魔します。
11月に、ありパークに遊具を設置しました。より感覚統合を促せる施設へアップグレード!子ども達も大変喜んで遊んでいます。
今回は、ありぱーくでどのような活動しているか、どのような効果があるかを紹介していきたいと思います。
ボルタリング&梯子
ボルタリングとはしごが合体した遊具は、とても人気なです。遊びとしても運動としても非常に優れています。感覚統合においての、前庭覚(体の動きや傾きに関する感覚)と固有覚(筋肉・関節に関する感覚)によく刺激が入る遊具です。ボルタリングの部分では両手両足をそれぞれ違う動きをする分離運動という高度な運動が行え、梯子ではシンプルな縦の動きの運動が行えます。
この遊具の素晴らしい点は、通常のボルタリングは直角で登れずに諦めてしまう子が多いですが、この遊具は角度が緩やかで腕の力がない子や安定感のない子も挑戦できます。
さらに個人的に意外に大きなポイントだと思うのは、三角の頂点のボルタリングと梯子の境がある点です。 ボルタリングを登っていくと、降りるときは梯子になります。逆に登るときは梯子、降りるときはボルタリング。境で頭とおしりの位置や向きを変えるのは、車をバッグで狭いところに駐車するのと同じぐらいの集中力を子ども達は発揮しているのでは?と思います。「車をぶつける怖さ」と「落ちたらあぶない」のドキドキ感って似てません?そういった怖さの中で集中しながら注意しながら遊んでいるとバックの駐車になれるように前庭覚が育ちそこまで怖がらず少し集中でこなせるようになっていきます(怖くなくなって慣れてき始めた頃が一番失敗しやすいのですが…)
遊びの中で発揮した集中力や注意力が日常生活で反映されていきます。
梯子で登ってボルタリングで降りるのが難易度が高く、怪我しやすい状況なので見守るスタッフに余裕がないのか、ボルタリングをしている写真がありませんでした m(´・ω・`)m その代わりに、この遊具を家に見立ててくつろいでる子の写真を張っておきます ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
地味にこの部分も人気のポイントで、男の子にとっては秘密基地、女の子にとってはお家でおままごとを楽しんでいます。
これからもありすく~るの施設を紹介していきたいと思います。では失礼いたします。