朝冷え

- update更新日 : 2021年10月29日
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こんにちは!
朝の気温がガクッと下がって一気に寒くなりましたね!

今回ぐらいの気温だともうタオルケット一枚だけでは体が冷えてしまいそうですね( 一一)
体が冷えていると筋肉が硬くなり血流の流れも悪くなってしまいます。

そうすると朝起き上がるときに腰に痛みが出てしまったり肩や首に痛みが出ると言ったことが多くなってきてしまいます。
痛みが出ると今度は動かさない、安静にして自然と良くなるまで待つと思います。

そうすると今度は、筋肉に血流がもっと流れなくなる。
柔軟性があった軟部組織が硬くなってしまう。

結果動かせる範囲が少なくなったり、動かした際に痛みがさらに強くなってしまうという悪循環に陥ってしまうことになります。

もちろん寒さだけが原因で痛みが出るものではないですが、
体の冷えが体調に大きく影響を及ぼすのは皆さんも承知の上だと思います。

なので、まずは体の芯を冷やさないように予防するか冷えてしまうのが続くようであればゆっくりストレッチすることや運動をして体をすぐに暖めてあげるようにしていきましょう。

体の芯を冷やさない方法

では、どのように体の芯を冷やさないようにするかが大事になってきます。

熱すぎないお風呂に長めに入る!
 余り熱すぎるお風呂に入ってしまうと暑いのに我慢ができずすぐに出てしまうと思います。そうすると体の芯まで温めることが出来ず表面だけの体温が上がります。

体の芯まで温めるには41度~42度くらいで15分位浸かるようにしていきましょう。

3つの首、足首、手首を冷やさない!
 この三つの場所は皮膚が薄い場所になっています。血管が皮下のすぐ下にあるためそこで血液が冷えると全身に冷えた血液が流れてしまいます。
なので逆に暖めてあげると全身に温められた血液が流れますので体全体が温まっていきます。
首はストールやマフラー、手首は手袋や手首があまりでない洋服、足首はレッグウォーマーや靴下などで対応していきましょう。

指もみもみをする!
 四肢の末端指先が冷えてしまう方は沢山いると思います。先ほども言ったように血流が悪いと腰や肩など痛みが出やすくなってしまいます。

そこで血流を良くして全身に血液がいきわたるようにします。血行が良いと体温もあがっていきますので体の芯を冷やさないで済みます。

やり方としては親指から始めて両サイドから摘みます。強さはじわーっとした痛みが来るか来ないかの強さです。
それから爪の少し下の第一関節までの1㎝位を五回くらい指の付け根の方にずらしながら揉んでみて下さい!
だいたい一回5秒くらいで良いです。 

また、全身の血行が良くなり体温が上がると自律神経も安定してきます。

自律神経が安定していればストレスを感じることも少なくなりますし、睡眠も良く取れるようになります。
自律神経を安定させることも体調管理にはものすごく重要になってきますので体は冷やさないようにしておきましょう。

また骨格が歪んでしまうことも自律神経のバランスを崩してしまいます。
当院では靴の中に入れて20分~30分歩くだけで骨格のバランスを整えてくれるオルソティックというものをお勧めしています。

詳しくは https://arino-s.jp/orthotics/
をご参照ください(^.^)

このように簡単に出来るものが沢山ありますのでぜひ試してみて体の不調を取っていきましょう。